高畑充希が紅白歌合戦の司会を落選したのはなぜ?真相は和田アキ子を落とすため?!

高畑充希さんが2016年・紅白歌合戦の司会を落選した本当の理由は何なのかを考察してみました。

mituki2

このことは紅白歌合戦に対するNHKの基本姿勢に基づいていると思われます。
そして、「和田アキ子さんを落選させるため」と考えられます。
その結果として、高畑充希さんは犠牲になったともとれます。

スポンサードリンク


紅白歌合戦の視聴率をアップすること。それがすべて!

紅白歌合戦の視聴率をアップすること。それがすべての目的なのです。

NHKにとって紅白歌合戦はワールドカップサッカーなどの放送を別とすれば1年間で最高視聴率を稼ぐ番組なのです。「連続テレビ小説」や「大河ドラマ」などは足元にも及びません。

NHKは紅白歌合戦の近年の視聴率低下をかなり気にしていました。
しかも2015年は史上最低の視聴率となりました。

大昔のような紅白歌合戦が視聴率80%に到達するような時代ではありませんし、現在はテレビ自体それほど必要なものでもなくなってきています。しかし、そのような時代の中でもNHKは過去の栄光を引きずっています。

以前からNHKは紅白歌合戦の出場歌手の若返りを狙っていました。
しかし、紅白歌合戦を観る人は高齢者が大多数を占めています。
というよりも、NHKを観る人自体、高齢者が多いのです。


”以下ヤフーニュースより”

面白いデータがあります。2016年・上半期のゴールデンタイムの視聴率1位はNHKでした。これまでは日テレの断トツでNHKは3位か4位くらいのものでした。しかし、今年はNHKが1位という異例の事態だったのです。

今年の上半期は4月の熊本地震から始まり、海外テロのニュースや東京都知事選挙、そしてリオデジャネイロオリンピックなど、報道を主とした事柄が多くありました。こうなるとNHKは強さを発揮します。

ゴールデンタイムの視聴率にNHKが1位を取るという異常事態が起こったのはこのようなことが理由と考えられます。

高齢者がNHKで報道番組を多く見た結果なのです。

スポンサードリンク

一方、若者はどうなのでしょうか?NHKに対してのみならず、若者のテレビ離れは年々進んでいます。テレビに求めるものが以前とは違っているのです。

NHKもテレビは娯楽からすばやく情報を得る道具へとシフトしていることは良く分かっています。しかし、若者はテレビではなくスマホで情報を得ています。
(だから、NHKはスマホ所持者から受信料を取り立てようとするのです。NHKを観るのは高齢者が多くテレビが媒体ですが、若者はテレビをあまり観ず、観てもNHKではありません。そのような若者達から受信料を取り立てるためにスマホを持っているだけで受信料を要求するのです。)

娯楽番組の紅白歌合戦

NHKにとって報道以外の娯楽番組であり、さらに年間最高視聴率を稼ぐ紅白歌合戦は非常に重要です。

紅白歌合戦を観る年齢層は主に高齢者です。現在、日本の多くを占めている高齢者がその支持層なのです。今後、日本の人口は減少していきます。高齢者ばかりになるとの話もありますが、高齢者がなくなることによる人口の自然減がはっきりとしています。

紅白歌合戦の視聴者として今後のターゲットとしているのは30代~50代前半くらいまでなのでしょう。
この年齢の人に観てもらえる番組作りにシフトするのが重要なのです。

そして、これらの年代の人がそれほど見たいと思わない歌手を落選させていっているのです。

そして、これらの年齢に受けそうな歌手を選ぼうとしているのではないでしょうか?

このことがNHKのいう、紅白歌合戦の選考基準となっている「世論の支持」や「番組の企画・演出意図に合致するか」に該当すると考えられます。

北島三郎の高齢による卒業や細川たかしの卒業、伍代夏子藤あや子の落選などにもつながっています。

しかし現在の主たる視聴者が高齢者であることを考慮し、石川さゆりや天童よしみ、水森かおり、また、五木ひろしや郷ひろみなどは選ばれています。

和田アキ子では視聴率が稼げない

高飛車なNHKのことですから、視聴率が稼げないにもかかわらず、幅をきかそうとする歌手からはずしていきたいはずです。

和田アキ子さんはその代表です。

和田アキ子

和田アキ子

NHKの紅白歌合戦のもう一つの選考基準「今年の活躍」については、ご存知のように和田アキ子さんにはもう何年もヒット曲がありません。毎年のように同じ歌を紅白歌合戦で歌っており、視聴者からは異論が唱えられていました。

そのことを意識していたのか、今年は新曲『All Right!!!』を発表しましたが、ほとんど話題になりませんでした。

しかし、これには疑問が生じます。
今年、どの様な活躍をしたのか不明な歌手も多く出場します。

特に『Puffy』ってどんな活動をしたのでしょうか?Puffyだけではありませんね。

Puffy

Puffy

和田アキ子さんより今年活躍したのでしょうか?

郷ひろみ?石川さゆり?….

日曜日お昼の番組『アッコにおまかせ!』は視聴率が7~8%台、4月から裏番組としてテレビ朝日の『ビートたけしのTVタックル』が月曜夜から引っ越し後、視聴率を稼ぎはじめ『アッコにおまかせ!』と同じくらいの7~8%、この2番組と対抗するNHKの『のど自慢』も7~8%です。この3番組は同じくらいの視聴率で競っています。

『アッコにおまかせ!』は以前のような10%以上の視聴率を稼ぐような番組ではありません。

今年の紅白歌合戦のチーフ・プロデューサーにはこの『NHKのど自慢』を担当する矢島良氏が選出されました。このことは今までから毎週日曜日に視聴率を争う敵番組にメインとして出ている和田アキ子さんに遠慮する必要がないということなのでしょうか。

和田アキ子さんを紅白歌合戦からはずしやすくなったのでしょう。

紅白で和田アキ子を観たいですか?

和田アキ子さんはSNSや週刊誌などで自分のことが書かれていても興味を持たないようですね。
このことも大きな理由です。

以前からテレビ番組で他の芸能人を悪く言う姿が何度も見られました。

視聴者からは和田アキ子さんが嫌いという意見が多数聞かれます。

しかし、和田さん本人はそのような態度をまったく改めることも無く、芸能界の大物気取りでした。

『アッコにおまかせ!』では共演者が和田さんに気を使う場面も多数見られました。

今回の紅白落選にはもう「紅白で観なくてよいのでほっとする」などの意見が多数あげられています。

和田さんの紅白落選は昨年から言われていたようですが、人気者で同じ芸能事務所の綾瀬はるかさんが紅組の司会に決定したことから、芸能事務所より和田アキ子さんをむりやり押し込まれたようです。

今回は高畑充希さんが紅組司会の大本命でした。NHKの会長も高畑充希さんが大のお気に入りでした。今年のNHKを代表する顔として高畑充希さんが紅組の司会に選ばれるのは自然なことです。

しかし、昨年の芸能プロダクションからの「ごり押し」を避けるべくやはり和田アキ子さんと同じ芸能事務所の高畑充希さんは司会に選ばれなかったと考えるのはどうでしょうか?

スポンサードリンク


高畑充希さん側から「紅白の司会は恐れ多い」という理由で断ったと報道されていますが、そのようなことがあるのでしょうか?

高畑充希さんが個人で決めるのではなく芸能事務所が判断するのではないのでしょうか?高畑充希さんにとっても栄誉になったはずです。

NHKは高畑充希さんには出て欲しいけれど、和田アキ子さんには出て欲しくなかったということではないのでしょうか?

昨年のようなバーター出演を避けるため、高畑充希さんの紅組司会の話がまとまらなかったのではないでしょうか?

芸能事務所側も和田アキ子さんの落選にはあせったようです。和田さん本人もまさか自分が落選するとは思わなかったようで、甘く見ていたのではないかと思われます。

NHK側から和田アキ子さんの落選について打診があったようですが、その時点で和田さんが紅白歌合戦からの卒業を発表すれば事態は変わったような気がします。

和田アキ子さんは紅白落選で来年からもこれまでのような言動を続けられるのかなと思います。

今回初出場が決まった宇多田ヒカルさんが以前ベストアルバムの発売に関するレコード会社との間の揉め事に対し、
和田アキ子さんが宇多田さんを非難したことがありましたが、宇多田さんに出場してもらうためにも和田さんの落選はNHKの目論見の一つかもしれませんね。
宇多田ヒカルさんはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」主題歌の作者ですから。

宇多田ヒカル

宇多田ヒカル

ちなみに以前、山下達郎さんもベストアルバムの発売に関し、レコード会社と裁判を行い勝訴しています。和田アキ子さんは歌手であり、宇多田ヒカルさんはミュージシャンです。まったく違うのです。和田さんはそのことを理解できていないのです。

また、当時人気絶頂だった浜崎あゆみさんに曲を提供するよう要求していたとの噂もあったようです。

浜崎あゆみ

浜崎あゆみ

今後の紅白歌合戦

NHKは紅白歌合戦の視聴率をアップするための作戦を取ってきます。

現在のメイン視聴者である高齢者向けの出演者と次のターゲットとなる視聴者の確保です。

昨年は紅白に落選したら、自分たちから『紅白卒業』を発表したアイドルグループもあったほど紅白歌合戦は若者には”どうでも良い番組”になりつつあります。

この現象はもう何年も前からあったことですが、昨年の史上最低の視聴率更新ということから、今年は紅白歌合戦の製作スタッフには相当なプレッシャーをかけられていたと思われます

急遽、出演が決まった「ピコ太郎」などは一時の視聴率稼ぎをするために選ばれた象徴のようなものですね。

和田アキ子さんはこれまで紅白歌合戦にたくさん貢献してきた功労者です。しかしNHKはそのことにいつまでもこだわっていたら、次への進歩の妨げになると判断していたのでしょう。

若返りと視聴率のアップのために不要な歌手をはずしたのです。今年は「トリ」をとってもおかしくないSMAPの出演は望めません。(いまだ出演交渉が続いているようですが)

mituki4

しかし、そのために高畑充希さんのような今年のNHKへの多大な貢献者であり、若く将来のある女優を落選させるという矛盾したことは今後は無い様にお願いしたいです。

関連記事はこちらへ!

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ